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2009年10月17日

2009年10月17日 (土)

成功のイメージ

さっき、プロフリーダイバーの番組がありました。

海中で8分も息を止め、水深105mまで潜ったと。

その映像は、人間でなく、まさに「魚」。

人間は、イメージでなんにでもなれるんだ。

このひと、それまでは酸欠による失神で潜る恐怖と闘ってたらしい。
それを克服するために座禅したり瞑想したりして、自分が成功したイメージを作り上げ、そして世界記録を樹立した、と。

そこまで大きなイメージではないけど、人生の大イベントを成功させるということでは共通してるかな、と思いました。

私の好きな突発性余興演出にしても、披露宴の迎賓から送賓までの流れも、そういえばすべて頭のなかで成功のイメージがあり、ほぼそうなっていると、感じました。

結婚式は、成功しないと意味のなさないもの、と思ってます。

かかわるすべての人がそう思うように。

たかが音響と思われがちですが、されど音響。


加藤和彦さんの訃報を知って、いろいろ考えさせられた日でした。
御冥福をお祈りいたします。

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地元の結婚式場と音響の本音

今回、地元の結婚式場に行ってまいりました。

なんと5年ぶり。

5年ぶりなんだけど、当時のマニュアルを後生大事に持っていたのは、この日のためだったのかもしれません。

地元とはいっても、私が住む市内からは車で10分ほどの町です。

ぶっちゃけ、田舎町です。

田舎町にヨーロッパのお城が突然そびえたってます。

独立型のステンドグラスがきれいな本格チャペルも併設し、披露宴会場の調度品も本物のアンティークを使ってなかなか本格的なところです。

なので、田舎町もあいまって、大変人気があるそうです。

経営者は地元企業で、それは5年前とかわってないですね。

でも、私のことを記憶しているひとはいないでしょう。

かつて、完璧ともいえる仕事をしたにもかかわらず「やんさんとは気があわないからこなくていい」と言われたのですが、いつまでも根にもっていてもねえ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

でも、めんどくさい作業はなくなってました。

インカムを用意したり、その他音響以外の仕事をするという部分ですね。

で、気づいたんですが、この仕事を始めたばかりのころ、やはり居住地の隣の市(やっぱり田舎町です)の会場にいったとき、なぜかケーキ入刀のときの演出につかうドライアイスをケーキ台の下に仕込むのが音響の仕事になってました。

なんでこんなことせんといかんねん!?

と当時は疑問で、しかもちょっと腹立たしかったのを覚えております。

でも、その会場といい、今回の会場と言い、どうも田舎の結婚式場(地元企業の)ほどそういう傾向が強いらしく、音響の仕事の認識度が低いようなんですね。

もともと結婚式場の音響ってのは、会場のスタッフがやってたもので、専門の業者など必要なかった。

ところが、昨今の結婚式の多様化にともない、会場スタッフでは知識や専門性が足りず、やむなく専門の業者を入れることになったわけです。

ほんとに10数年前までは、迎賓=カノン、入場=長持唄、乾杯=乾杯の歌、ケーキ入刀=メンデルスゾーン「結婚行進曲」、花束贈呈=秋桜、etc・・・という定番があったんですが、いつのまにやらそのパターンがなくなって、音楽も新郎新婦の個性が広がってきました。

いつまでも古い感覚にとらわれている田舎の地元企業のスタッフでは、知識や感性がおいつかなくなったわけです。

ところが、現場では、音響はだれでもできる、という認識がまだ残っていて、専門の業者でさえ、会場スタッフを同じ扱いをしようとします。

でも、外部の業者に会場の勝手がわかるわけないやん。そんな怒られたって・・・

というのが、私たち音響さんの言い分なんですけど、それを主張せず会場側の言いなりになってしまうのも、ブライダル業界の伝統というか、なんというか・・・

新しいもの全部を受け入れられない体制なんですね。

こないだ行った会場も、窓のカーテンの開閉は音響の仕事、とか言われたけど、ぶっちゃけたくさんある窓のカーテンをひとりではキツイ。

音響さんは、基本的に音響卓から離れられないのです。宴中にトイレに行きたくてもいけないのに。

で、司会者さんが手伝ってくれたりしてます。

つまり、なんでカーテンが音響の仕事になるかというと、披露宴の音響って照明の操作もしますんで、「照明」分野という感覚なんですね。確かに、カーテンで明るくしたり暗くしたり、だな。

ナルホド。

こういうことに気づくと、なんとなく気が楽になりますが、できれば音以外のことはやりたくないのが本音です。

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